軽部草履:この夏の定番にいかがですか

はやいものでリニューアルオープンしてから1ヶ月が経ちました。
本当にあっという間の1ヶ月でした。

いつもありがとうございます。大和屋履物店五代目店主の船曵です。

この夏の普段履きにひとつ…

今回のリニューアルに伴い、旧店舗と取り扱っている商品を一部変更いたしました。
その中で、一大旋風を巻き起こしているのが、山形生まれの”軽部草履”です。

職人さんの手仕事で一つ一つ作られた草履の表に、ラジアルと呼ばれるクッション性抜群の底材を合わせてもらいました。

作っている最中の”音”が、その伝統の深さを感じさせてくれます。

そして、花緒には江戸好みの「丸久商店」さんの復刻手ぬぐいを使わせていただきました。以下、丸久商店さんのHPより引用です。

新江戸染 丸久商店

丸久は明治三十二年、日本橋堀留町にて創業した注染製品の問屋です。
注染とは明治時代に生まれた染色技法です。
主に浴衣や手拭に使われて、当時の人々の暮らしと共にありました。

丸久では今も変わらず東京注染ならではの浴衣や手拭を取り揃えています。
そして、日本の芸事に季節のお祭りに、丸久はその歩みとともに沢山の柄や図案を産み出して彩りを添えてきました。

そんな膨大な数の図案型紙から図案を復刻したり、着想を得て新たな柄を練ったり。現在ではその用途に限らず「注染」という一つの文化としてモノ作りを行っています。

どこか懐かしいけれど、いまに合う——そんなところが丸久です。

新江戸染 丸久商店HPより引用

最後の一文にもある、「懐かさ」を足元から感じられます。
いまに合うおかげで、洋服に履いてもピッタリの1足となりました。

現在、大好評につき品薄状態になっておりますが、6月上旬から随時再入荷予定です。

一部商品はオンラインショップでも購入可能ですので、ぜひチェックしてみてください。

着物や浴衣だけではなく、シャツにデニムでもぴったりの1足になっております。

大和屋履物店 五代目店主
船曵 竜平